ウレタン防水の手順
施工面の清掃
まずは施工面の丁寧な掃除です。
汚れを取り去ってきれいな状態にします。
水で圧をかけて不純物である汚れやホコリも取り除ききれいに洗浄します。
雨漏りしている場合は水洗いではなく、手作業で清掃し。
ホコリは強い風圧で吹き飛ばしキレイにします。
下地処理
ひび割れ等をコーキングして雨漏りの原因を防ぎます。
プライマーを塗って密着性をよくします
ウレタン層を密着させるための処理で下地との密着をよくするために塗ります。
状態によっては1回~3回塗ることがあります。
脱気筒を取り付けます
水分がたまらないように脱気塔をつけて大気中に逃れるようにします。
補強用の網材などを取り付けます。
ウレタン材を強化するために網材などの層を作ります。
ウレタン材の防水材を塗ります。
ウレタン材を塗りあげます。
ウレタン工法は現場の状況によって多少違う工程を行うこともございますが、最低3mm以上の塗膜を塗りつけて屋上やバルコニーの防水設備を強化します。